月別アーカイブ: 2018年5月

01-009「私の体験」1967年

(書名)私の体験
(著者名)竹中労
(出版年)1967年
(出版社)現代書房
(内容)01-003「処女喪失」の改訂書。
(備考)「女の一生」を新たに付記。映画「祇園祭」の借金と01-010「タレント帝国」の取材費を捻出するために再販したとの話も。

01-008「浮気のレポート/一夫一婦制度への挑戦」1967年

(書名)浮気のレポート/一夫一婦制度への挑戦
(著者名)竹中労
(出版年)1967年
(出版社)秋田書店サンデー新書
(内容)未婚女性に対し既婚男性との性行動を調査。「処女喪失」を補完した。
(備考)この年(1967年)12月にキューバ人民共和国に旅立つ。

01-007「くたばれスター野郎」1967年

(書名)くたばれスター野郎
(著者名)竹中労
(出版年)1967年
(出版社)秋田書店サンデー新書
(内容)プライバシー論争、「あゆみの箱」批判、大部屋俳優の惨状ルポなど。
(備考)東映俳優労働組合争議など竹中労さんが関わった芸能界の事件が書かれている。

01-005「呼び屋/その生態と興亡」1966年

(書名)呼び屋/その生態と興亡
(著者名)竹中労
(出版年)1966年
(出版社)弘文堂フロンティア・ブックス
(内容)アメリカの選挙文化政策を外タレを招聘する呼び屋(プロモーター)に取材。
(備考)執筆直後に弘文堂は破産したのでほとんど書店に並ばなかった。

01-004「美空ひばり/民衆の心をうたって二十年」1965年

(書名)美空ひばり/民衆の心をうたって二十年
(著者名)竹中労
(出版年)1965年
(出版社)弘文堂フロンティア・ブックス
(内容)美空ひばりについてのレポート。
(備考)「一卵性母娘」「文化的植民地主義」のフレーズも生み出すものの、内容については、妥協の産物であり50%の出来との自著の評価だったとも。

01-003「処女喪失/未婚女性の性行動」1965年

(書名)処女喪失/未婚女性の性行動
(著者名)竹中労
(出版年)1965年
(出版社)弘文堂フロンティア・ブックス
(内容)「キンゼイ報告」書の手法を批判する形で実施した精密なレポート
(備考)高橋鉄の推奨を受け国鉄駅売りのベストセラーになる。日活映画化。

01-002「団地七つの大罪/近代住宅の夢と現実」1964年

(書名)「団地七つの大罪/近代住宅の夢と現実」
(著者名)竹中労
(出版年)1964年
(出版社)弘文堂フロンティア・ブックス
(内容)マンモス団地の社会構造を分析
(備考)1964年7月に「女性自身」専属をやめる。竹中労自身が団地の自治会長となって市民運動を展開し、日活で映画化もされたルポ。

「竹中労の仕事」について

竹中労さんが何をやった人か? ということはまさしくこのブログの名前からもわかる通り、あまりにも多岐にわたるので一言では説明できないということになるかと思います。基本的にはルポライターということで、書き下ろしの本を読むということで知った方が多いと思いますが、その他に音楽と映画、さらにイベント開催やテレビやラジオなどへ出ての活動など、さすがにその全てを追うことは不可能なのではないかと思われます。

しかし、そんな中で長年にわたる竹中労さんの仕事についてまとめられた資料があることを思い出しました。ちくま文庫の「決定版 ルポライター事始」の巻末にある夢幻工房によってまとめられたその名も「竹中労の仕事」というものです。

ただ既に「決定版 ルポライター事始」も本屋さんで入手するのは難しいと思いますので誰にでもすぐ手に取れるわけではありません。そこで、この内容について一部転載することの許可をもらって、その内容をここで紹介することによって竹中労さんの多岐にわたる仕事ぶりを紹介することとともに、この内容でも漏れている仕事を見付ける方への助けになればと思って新たにこのデータ項目を立てさせていただくことになりました。

ちなみに、これから紹介する「竹中労の仕事」とは、1999年3月23日という日付でまとめられているものなので、それ以降に形になったものについてはこのデータではカバーできていません。

今後の新刊情報などの新しい内容というのはこのブログで紹介したり、今からネット検索してもわかるところではあると思うのですが、古い仕事の中でもこの資料に載ってこないものももちろんあります。何をかくそう私が一番最初に竹中労さんの書いた文章に触れた雑誌コラムが記載されていないので、今後そうした仕事が見付かった場合には未掲載のカテゴリーも作ってその中に入れるとともに、このリストに載っていない仕事についてご存知の方がいらしたらご一報していただけると幸いです。

今後は以下の内容についてデータを更新するとともに、仕事が行なわれた年についてもカテゴリーを作って時代の経過とともに仕事の変遷を見られるようなカテゴリーを付加する予定ですので、どうぞご活用下さい。なお仕事の種類別のカテゴリーは以下の通りです。一つ一つの仕事には以下の分類番号の下にさらに番号を振り、きちんと分類可能なようにしております。

01 著作
02 その他の共著など
03 単行本未収録連載
04 責任編集通信自費出版
05 音盤
06 映像
07 イベントなど
08 ラジオテレビジョン
09 関連事物
10 未掲載の仕事